ヤドランカさんからのメッセージ

今回の身体哲学研究所のホームページリニューアルでは、トップページの絵を始めとして、何点もの挿絵をヤドランカ・ストヤコビッチ(歌手・作曲家・画家)に提供してもらっています。

私はハイスクールの時にプロミュージシャンの叔父のサポートでミュージシャンとしてデビューし、ヨーロッパ全域で音楽活動を始めました。

その後、祖国、サラエヴォ大学の哲学学部に進みました。時代や地域を超えて、広い世界観を持ちたいと思ったからです。

哲学学部を卒業してから、また音楽活動を続け世界を回りました。

その後今度は絵の勉強をしたくてサラエヴォ国立芸術大学に入学しました。

母の影響で小さい時から日本の文化や芸術には大変興味をもっていましたが、その中で特に浮世絵と俳句が好きでした。

005

最終的に絵も描き、音楽もするというアーティスト(芸術家)になりましたが、私の中では哲学と音楽と美術、そして西洋と東洋は決して別々のものではなくひとつのユニヴァースでした。

日本には23年間住み、縁あって、身体哲学研究所の所長勇﨑賀雄氏と副所長森菜旺未氏に邂逅し、両氏のユニークで壮大な身体の哲学に触れ共感し、たちまち百年の友となりました。

私の学んだ西洋の哲学にない二人の身体の哲学は、私が音楽や絵を通じて求めていたものと全く同じもので、本当に驚き、感動しました。

また、両氏にはここ2,3年来傷めていた私の足腰のリハビリに関しても実質的な指導をしていただき大変感謝しています。

今(2011年5月)私は祖国ボスニア・ヘルツェゴビナにいて、音楽活動、CD製作、そして足腰の療養をしていますが、秋にはまた日本で音楽活動を再会したいと思っています。

その時は、身体哲学研究所の主宰する国際里山プロジェクトのイベントにも是非参加したいと思っています。

 

jadranka-sign